はじめに
「トビタテ!留学JAPAN × World Road」の事後研修に参加してきました!
今回の研修は、留学から帰国した学生たちが、自分の体験を振り返りながら、それを“言語化”し、自身の夢をより明確に描いていくためのプログラムです。留学前にも事前研修があり、そこでお会いしたグローバルリーダー(通称“ドリーマー”)からのフィードバックを思い出しつつ、今回はさらにその夢に磨きをかける機会でもありました。
今回の事後研修は大阪会場(約50名)・東京会場(約70名)のあわせて約120名の全国から集まった学生たちが参加しました。彼らは事前研修で発表した自分たちの夢や考えについて、留学を経てどのように変化したかをそれぞれプレゼンテーションし、意見を交わしあいました。
また、この研修を特別なものにしてくれたのが、16カ国から集まった世界各地の“ドリーマー”たちの存在です。社会起業家、医療従事者、平和活動家など、多様なバックグラウンドを持つドリーマーが、メンターとして学生の発表に耳を傾け、率直なフィードバックを届けてくれました。

セッションはそれぞれのグループ、楽しく明るい雰囲気で進めている姿が見受けられました♪
話を聞いてみると留学前と夢が変わった人、より明確な目標が見えてきた人などがいました。一体どのようなきっかけがあったのかすごく気になります!!
事前、事後研修そして留学という環境、人、言語すべてが違う場所での体験をしてきた学生たちの思いを一緒に見ていきましょう!
ドリーマーの声
シリアのドリーマー:サラムさん
(サラムさんのドリームストーリーはこちら[LINK])
トビタテの学生たちには本当に感心しました!強い目的意識と好奇心、学ぶことへの真剣な姿勢を持っていて、とても印象的でした。特に心に残ったのは、海外での学びにとどまらず、日本に戻ったあとに自分のコミュニティにポジティブな影響を与えたいという強い意志です。彼らのエネルギーと対話へのオープンさのおかげで、セッションはとても有意義な時間になりました。
留学を控えた学生たちが、自分自身のストーリーを形にしていく過程をサポートしながら、その夢を情熱と明確さをもって語る姿に、心からワクワクし、彼らが今後社会にどんな影響を与えていくのか楽しみになりました。
「時間をかけて考えること」「自分の言葉で語ること」「仲間との対話を通じて深めていくこと」――これらが組み合わさることで、より深くて本物のストーリーが引き出されていたと思います。

レバノンのドリーマー :アリッサーさん
(アリッサーさんのドリームストーリーはこちら[LINK])
トビタテの学生たちは、夢が大きく、とても優秀で野心的な人たちばかりです。頭の回転が速く、将来についてのビジョンもしっかり持っています。そんな彼らと話すことや、彼らの夢や目標について聞くことは、私にとっても学びのある時間です。自分自身の経験をシェアし、少しでも彼らの将来やキャリアに役立つアドバイスを届けられるのが嬉しいです。
どの学生も本当に個性があって、それぞれ違うレベルやバックグラウンドを持っていました。彼らに大きな可能性と強い志を感じました。

生徒たちの声
留学中に心動かされたことや、少しでも惹かれた分野をこれからも追い続けていくことの大切さを強く感じた。これからいろんなことに挑戦していく中で、このアドバイスを忘れずにいたい。
夢を言葉にして共有することで、自分の信念の強さを再確認できた。
世界中の人が未来に向かって努力していると知って、自分ももっと頑張ろうと思えました。また、留学前よりも、自分の考えを明確に伝えられるようになったことで、大きな自信につながりました!
他者の話を聞くだけでなく、自分の夢を語ることで、留学前後で自分の志向がどう変わったかを客観的に見ることができ、自己理解が深まりました。
夢が、留学前よりずっと具体的になりました。以前は漠然とした思いしかなかったですが、今はキャリアや社会的役割と結びつき、実現に向けたステップもある程度見えてきました。

自分の思い、考えを発信することで広がる世界
ドリ-マーの方々や生徒たちの声はどうでしたか??
留学から広がる新たな視点や目標がある事は本当に素敵だなと思いました。また、自分の思いを内に秘めるだけでなく言葉にして人に伝えることで、彼らが体験してきたことが新たな成長として今後の夢や目標につながっていくのだなと感じました。
夢の大きさではなく、留学や事前・事後研修を通して自分に向き合い、より広い視点から考え、自分の言葉で人に伝えることに意味があるのではないでしょうか。
今回の研修を通して皆さんの素敵な夢がより明確になればうれしいです♪

トビタテ!留学JAPANについてはこちらから![LINK]
